薄毛はどうやって治療する?高い効果が期待できると注目を集めているHARG療法とは?

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髪は女の命といわれることがありますが、男性にとっても大切なものです。薄毛になると、自分に自信を失ってしまい、日常生活に支障をきたす恐れがあります。

薄毛治療にはさまざまな方法がありますが、中でもHARG療法は非常に優れた治療法です。ここでは、高い効果が期待できるHARG療法と日常生活の注意点について解説します。

薄毛の治療法とは

薄毛の治療法は、原因となっている脱毛症によって異なります。

男性型脱毛症

男性ホルモンのテストステロンが5αグルコシダーゼの影響でジヒドロテストステロンに変化し、それが毛乳頭細胞に悪影響を及ぼすことが原因です。治療では、5αグルコシダーゼを阻害するプロペシアなどが使用されます。

脂漏性脱毛症

皮脂が多く分泌されているTゾーンや頭皮では、皮脂をエサにして増殖するマラセチア真菌によって脂漏性皮膚炎が引き起こされることがあります。脂漏性皮膚炎が悪化することで、脂漏性脱毛症になってしまうことがあるでしょう。

治療は、炎症を抑えるステロイド剤やマラセチア真菌を除去する抗真菌剤が用いられます。

粃糠性(ひこうせい)脱毛症

頭皮の乾燥によって発生したフケが毛穴に詰まったり、それをエサにして皮膚の常在菌が増殖したりすることで引き起こされる脱毛症です。炎症が起きているため、ステロイド剤を使用します。また、かゆみに対しては抗ヒスタミン薬を使用します。

HARG療法の特徴

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HARG療法は、主に男性型脱毛症に適用されます。脂漏性脱毛症や粃糠性脱毛症は、原因となっている炎症や常在菌の増殖を薬で抑えることで治療できますが、男性型脱毛症は進行を遅らせることができても止めることはできません。

HARG療法は、毛髪の発毛因子を生産する細胞を活性化させることで、男性型脱毛症によって失われた発毛させる力や髪を育てる力を取り戻す治療法です。あらゆる細胞の原点である幹細胞から抽出した150種類以上にも及ぶ成長因子を頭皮に直接注入します。

一時的に発毛・育毛させるのではなく、本来の能力を取り戻すものであるため、効果が長期間にわたって持続するのが特徴です。HARG療法は、薄毛の治療の中でもかなり注目度の高い治療法となっており、プロペシアやサプリメントと併用すれば、さらなる発毛効果が期待できます。いずれの場合も、まずは医師に相談しましょう。

日常生活の改善も大切

薄毛を治療・予防するためには、日常生活を見直さなければなりません。どれだけ優れたHARG療法であっても、日常生活を改善しなければ再び男性型脱毛症になってしまう可能性があります。

次のような生活習慣は改善してください。

睡眠不足

睡眠不足は新陳代謝の低下を招くため、髪の成長に悪影響を及ぼす恐れがあります。過度な睡眠不足は健康にも甚大な被害を及ぼすので、十分に睡眠をとることを心がけましょう。

ストレス

強いストレスを受けると血流が悪化するため、頭皮に十分な栄養が供給されなくなります。その結果、髪の成長が遅れて薄毛を招く恐れがあるのです。

また、ストレスを受けることで夜中に暴飲暴食をしてしまうと、臓器が休んでいる時間が短くなり、睡眠中でも身体が休まらなくなります。結果、睡眠不足によって新陳代謝が低下してしまうのです。

過度なカラーやパーマ

月に何度もカラーやパーマをすると、頭皮と髪へのダメージが大きくなり、成長期が短縮されてしまう恐れがあります。

過度なシャンプー

洗浄力が強いシャンプーを使用すると、皮脂を必要以上に取り除いてしまい、返って頭皮が乾燥しやすくなります。それにより、粃糠性脱毛症を起こして薄毛を招いてしまうことがあるでしょう。

喫煙

タバコに含まれるニコチンによって血管が収縮して、血流が悪化します。その結果、頭皮への栄養の供給が滞り、髪の成長が妨げられてしまうのです。

おわりに

HARG療法は、発毛させる能力と髪を育てる能力を取り戻す治療法です。一方、どれだけ優れた治療を受けても、薄毛の原因となる生活習慣を改善しなければ何度でも再発する恐れがあります。

治療を受けつつ生活習慣を改善して、脱毛症の再発を防ぎましょう。

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