ダイエットとは違う?脂肪吸引・医療痩身とは?

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ダイエットがうまくいかないのであれば、医療痩身を受けるとよいでしょう。効率的にボディラインを整えることができます。

ただし、様々なリスクがあるので、よく考えて受けるかどうか決めることが大切です。ここでは、ダイエットと脂肪吸引の違いや受けるうえでの注意点について解説します。

脂肪吸引とは

脂肪吸引とは、脂肪を減らしたい部位にカニューレという管を挿入し、脂肪細胞を直接除去する医療痩身の一つです。脂肪細胞は、脂肪の蓄積や分解、合成を行う細胞で、これが大きくなると太った状態になります。

脂肪吸引は、内臓脂肪ではなく皮下脂肪を吸引する方法です。また、LFDという人が飢餓状態になるまで貯蓄されている脂肪も取り除くことが出来ます。しかし、内臓脂肪は取り除くことができないため、メタボリックシンドロームは解消できません。

脂肪吸引には、次のようなメリットがあります。

・食事制限や運動が不要
・痩せたい部分だけ痩せることができる
・二の腕や頬のような痩せにくい部分も痩せられる
・リバウンドしにくい

ダイエットと医療痩身の違い

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通常のダイエットでは、脂肪細胞を小さくするだけであるため、脂肪細胞が再び大きくなると太ってしまいます。これが、いわゆるリバウンドという現象です。それに対して脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを除去するため、リバウンドの心配が少ないといわれています。

また、ダイエットは体重を減らすことを目的としていますが、脂肪吸引はボディラインを整えることを目的としています。脂肪細胞は軽いため、脂肪吸引をしても体重が大きく減ることはありません。ボディラインを整えるためにダイエットをしているのであれば、脂肪吸引を検討してもいいでしょう。

また、医療痩身は脂肪吸引の他にレーザー治療や注射治療などがあります。まずは、クリニックを受診して、自分に適した医療痩身を提案してもらってくださいね。

施術の流れ

脂肪吸引は、次のような流れで行います。

(1)麻酔をする。
(2)カニューレを挿入して、薬剤で脂肪細胞を液状化する
(3)カニューレの先端に当たる脂肪細胞を吸引する。
(4)カニューレを前後運動させて脂肪細胞を吸引していく。

脂肪吸引の注意点

脂肪吸引で脂肪組織を取り除いても、カロリーオーバーの食事や運動不足などの要因で再び太る可能性があります。ダイエットよりもリバウンドしにくいからと言って太る行動をとり続けると肥満に繋がるので注意しましょう。

また、脂肪吸引で次のような健康被害を受けることがあります。

・感染症
カニューレを挿入するため、どうしても傷ができます。そのため、感染症のリスクがあります。

・出血
脂肪吸引では、止血作用がある薬剤を使用しますが、適切に止血されないと多量出血を起こす可能性があります。多量出血は貧血やショック症状をきたし、最悪の場合には死亡することもあります。

・内臓損傷
カニューレの操作を誤ることで内臓にまで達し、内臓を損傷してしまう場合があります。

・脂肪塞栓症
薬剤によって柔らかくなった脂肪細胞が血管の中に入り、血栓症を引き起こすことがあります。血栓は、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因になるため、場合によっては死亡します。

このようなトラブルは、次のことを守れば可能性を下げることができます。

・貧血やアレルギーなどを含む何らかの持病がある場合は脂肪吸引を受けない
・高齢であればあるほどに傷の回復力が低いので、高齢での脂肪吸引は避ける
・高い技術を持つドクターを選ぶ
・術後の処置やアフターケアなどについて医師の指示に従う

脂肪吸引は即効性が高いため、すぐにでもボディラインを整えたい人に向いています。その反面、様々なリスクがついて回るので、信頼できる医師に相談してよく考えて決めましょう。

おわりに

脂肪吸引は、脂肪細胞を直接取り除くことでボディラインを整える医療痩身です。ダイエットとは違い、リバウンドのリスクが低いことが特徴となっています。

傷ができるために感染症のリスクがあったり、十分な技量を持つ医師による施術を受ける必要があったりするので、十分に考えたうえで受けるかどうか決めましょう。

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