夏に向けて対策を!薄毛の治療法とセルフケア

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帽子は蒸れるから被りたくないという人もおられると思います。しかし、薄毛をコンプレックスに感じていると、帽子を被りたくなるものです。

また、夏になると余計に蒸れやすくなるので、夏までに薄毛を改善したいという方もおられることでしょう。ここでは、薄毛の治療法とセルフケアについて解説します。

薄毛の原因

薄毛の原因は、薄毛の種類によって異なります。男性がなり得る薄毛の種類と原因を以下にまとめました。

男性型脱毛症

男性型脱毛症はAGAとも呼ばれ、男性ホルモンの影響で細く短い毛になることで薄毛になります。早いと20代前半から症状が現れる方もおられるでしょう。

これはストレスや食事、生活習慣などの要因が重なることで起こると考えられています。

円形脱毛症

10円玉のような形に毛が抜け落ちる脱毛症です。複数箇所に同じような症状が現れることもあれば、髪が全体的に抜けることもあります。

ストレスとの関係が指摘されていますが、一般的には自己免疫によるものと考えられているため、防ぐ方法はありません。自己免疫とは、外敵が侵入してきたときに外敵を排除する免疫が、なんらかの原因で自らの細胞を攻撃することを指します。

粃糠性(ひこうせい)脱毛症

皮脂の分泌が過剰になることで、フケが増えます。皮脂やフケを餌に雑菌が増殖することで炎症が起こり、うまく発毛できなくなることで薄毛になってしまう脱毛症です。

薄毛の治療法

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薄毛の対策として、マッサージやウイッグを被ることなどが挙げられますが、これらは根本的な改善には繋がりません。薄毛は、クリニックで医師による治療を受けなければ改善させることは困難です。

クリニックで受けることができる治療法を以下にまとめました。

HARG療法

発毛を促す成長因子を多量に含む成分を、頭皮に直接注入する治療法です。どのような人にも高い効果が現れるといわれています。

HARG療法は認定を受けたクリニックでしか受けることができません。

内服薬

発毛を促したり抜け毛を減らしたりする効果が期待できる内服薬を服用します。ただし、内服薬による治療は女性より男性に適応されることが多いようです。

育毛剤

発毛成分が含まれた育毛剤を頭皮に塗ることで、育毛に関わる毛乳頭の働きを活性させることができます。

薄毛のセルフケア

薄毛はさまざまな原因で引き起こされます。とはいえ、いかなる場合においても、まずは頭皮の毛母細胞に十分な栄養を送り届けるために、血流を改善させることが大切です。

血流は、ストレスや冷え、睡眠不足などによって低下します。十分な睡眠をとり、ストレスを解消させつつ身体を冷やさないようにするとよいでしょう。

また、脂質の過剰摂取は皮脂の過剰分泌を招くので、脂質を摂り過ぎないよう注意が必要です。

栄養バランスに優れた食事を規則正しく摂ることが大切ですが、特にタンパク質やビタミンHを積極的に摂取しましょう。ビタミンHを食事から摂取することが難しい場合は、サプリを利用することをおすすめします。

洗髪を正しく行うことも大切です。爪を立てて洗ってしまうと、頭皮が傷ついて雑菌によって炎症が起こりやすくなります。髪ではなく頭皮を洗うように指の腹で洗いましょう。

そして、洗髪後はしっかりと髪を乾かしてください。濡れたままにしていると、カビや雑菌が繁殖して薄毛を促進してしまう場合が多いです。

加えて、薄毛を気にして帽子をかぶることが習慣化していると、頭が蒸れやすくなります。できるだけメッシュ部分が多いキャップを被ったり、近所のコンビニに行くときは帽子を被らないようにしたりするなど工夫しましょう。

おわりに

薄毛をコンプレックスに感じると、ストレスが溜まりがちです。ストレスは血流の低下を招くため、毛母細胞へ十分な栄養を供給できなくなる可能性があります。

そのような悪循環に陥る前に、クリニックで治療を受けることが大切です。治療だけではなく、自宅でのケアについても医師に相談するとよいでしょう。

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