男性のお悩みに答えます!クリニックで生え際の薄毛(M字・A字・U字)は本当に改善できるのか?

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M字やA字、U字の形に薄毛が進行しているのであれば、それは男性型脱毛症によるものかもしれません。
生え際の薄毛に気づいた場合は、すぐにクリニックを受診しましょう。できるだけ早く治療を開始すればするほど、薄毛を改善できる可能性が高まります。

もちろん、絶対に改善できるとは言い切れません。
しかし、市販の育毛剤や頭皮マッサージなどでは改善することは不可能とされているので、クリニックで治療を受けることが先決です。

ここでは、生え際の薄毛に悩む方に向けて、クリニックでの薄毛の治療についてご紹介します。

生え際の薄毛の原因

男性型脱毛症は通称AGAといい、遺伝や男性ホルモンの影響によって発症するといわれています。
ただし、生活習慣や食生活、ストレスなど複数の要因が重なって発症すると考えられているため、原因の特定は困難です。

男性ホルモンのテストステロンが5α-還元酵素II型の影響を受けてジヒドロテストステロンに変換され、毛乳頭細胞の受容体と結びつくことで髪の成長が阻害されます。
男性型脱毛症になると髪の成長期が数ヶ月~1年程度に短縮され、細くて抜けやすい髪が増加してしまうのです。

クリニックで治療できる

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男性型脱毛症を根本から治療することはできません。ただし、進行を抑えることは可能です。
クリニックでは、プロペシアという治療薬を用いた薬物療法を受けられます。
プロペシアは、5α-還元酵素II型の働きを阻害することで、ジヒドロテストステロンの生産を抑える薬です。

プロペシアの服用をやめると、再び薄毛が進行してしまうので、飲み続けなければなりません。
薄毛を根本から解決する方法には、自毛植毛があります。後頭部の頭皮を採取して、発毛に関わる部分のある毛包ごと薄毛の部分に移植します。
髪がなくなったところに髪が生えるので、男性型脱毛症の根本的な解決になるといえるでしょう。
さらに、将来的に髪が抜けてしまったとしても、再び生えるため、薄毛に悩む必要がなくなるということがメリットです。

ただし、生活習慣や食生活などの影響は受けるため、頭皮環境が悪い状態が続くことで、移植した髪も生えなくなる可能性はあります。
また、必ずしも生着するとは限らないため、実際に施術を受けなければ効果がわかりません。

また、プロペシアとは違い、自費診療になるため、数十万~百万円以上もの費用がかかることもデメリットの一つです。

生活を改善することも大切

クリニックで治療を受けたとしても、薄毛に繋がるような生活をおくっていては、薄毛が改善されない可能性があります。
次のような習慣に注意して、生活を改善しましょう。

睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪の成長や頭皮の環境に関係しています。
睡眠不足で成長ホルモンの分泌が低下することで、髪の成長が妨げられる可能性があるので、十分に睡眠をとるようにしましょう。

偏食

髪は、良質なタンパク質やアミノ酸を原料としているので、これらの栄養が不足していると髪の成長が滞る可能性があります。
肉類や魚類、卵などを献立に加えるとともに、ミネラルやビタミンなどの栄養もバランスよく摂りましょう。

ただし、動物性脂肪を摂りすぎると血行が悪くなり、頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなる可能性があるので注意が必要です。

喫煙と過度の飲酒

タバコに含まれる有害物質が血管を収縮させるため、血行不良を招きます。
また、アルコールは皮脂の分泌を活発にするため、毛穴に皮脂が詰まって発毛が阻害されることに繋がりかねません。

さらに、過度の飲酒によって肝機能が低下し、肝臓のタンパク質を作る能力も低下して髪の健康状態が悪くなる可能性もあるのです。

おわりに

生え際の薄毛の原因である男性型脱毛症は、クリニックで治療できます。ただし、元の状態に戻ることは不可能です。
後頭部の髪を毛包ごと移植する自毛植毛であれば、男性型脱毛症による薄毛を改善できるでしょう。

どの治療を受けている場合でも、頭皮の髪に悪影響を及ぼす習慣を改善することが大切です。

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