ほくろが気になる方にはレーザー治療がおすすめ!治療の種類と特徴を解説します

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ほくろがまったくないという方は珍しく、誰しもの身体にいくつかはあるものです。
目立たない場所にあれば問題ないのですが、顔や手など目立つ部位に大きなほくろができていると気になってしまいますよね。

なかには、ほくろがコンプレックスになり、ストレスを感じているという方もおられることでしょう。
そのような場合は、クリニックでほくろの除去治療を受けることをおすすめします。気になるほくろを除去することで、自分に自信を持てるようになるかもしれません。

ここでは、ほくろ治療の種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。

ほくろとは

ほくろは、正式には色素性母斑や母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼びます。
黒い色素であるメラニン色素を持つ母斑細胞が増殖することで発生するのですが、皮膚がんとは違い良性であるため身体に害が及ぶ心配はありません。

ただし、ほくろは悪性黒子型黒色腫や結節型黒色腫、末端黒子型黒色腫などの皮膚がんと似ているため、気になる場合はクリニックで診察を受けましょう。

ほくろの治療法

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ホクロの除去方法には、特殊な医療器具やメスでほくろをくり抜き、周りの皮膚を巾着のように縫い縮める「くり抜き法」、メスでほくろを切開して縫合する「切除縫合法」、黒色に反応するレーザーでメラニン色素ごとほくろの細胞を破壊する「レーザー治療」などがあります。

ほくろのレーザー治療

ほくろのレーザー治療は、傷跡が残りにくいというメリットがあります。
また、痛みに関しても一瞬であり、痛みに弱い方は表面麻酔で痛みを和らげることができるのも大きなメリットです。
ただし、黒色に反応するという仕組みであるため、ほくろの色が濃ければ濃いほどに痛みが強くなります。

また、肌色に近いような薄い茶色のほくろに対しては、高い効果が期待できません。
さらに、1回の照射でほくろが消失する訳ではなく、1~3ヶ月の期間を空けて数回の照射が必要です。
そして、ほくろの状態によっては、薄くすることはできても、完全に消すことができない場合もあるでしょう。

以上のことを踏まえて、レーザー治療を受けるかどうかを検討してください。

レーザー機器の種類

ほくろの除去に使用できるレーザーは次のとおりです。

炭酸ガスレーザー
皮膚内の水分に反応するエネルギーを照射して、ほくろを細胞ごと蒸発させます。5~10mm以下のほくろに用いられることが一般的です。

Qスイッチレーザー
母斑細胞が持つメラニン色素に反応するレーザーです。メラニン色素を破壊することで、ほくろを薄くできる可能性があります。
1~2mm程度の比較的小さい平らなほくろに適用されることが一般的です。傷跡が残りにくいレーザーですが、再発しやすいというデメリットもあります。

ロングパルスレーザー
レーザーの波長が長いことが特徴で、代表的なものにYAGレーザーや半導体レーザー、アレキサンドライトレーザーなどがあります。
波長が長いため、ほくろの周りの皮膚にもエネルギーが照射されてしまいますが、ピンポイントで高出力の照射も可能です。

レーザーの種類によって料金が異なるので、まずはクリニックを受診して、ほくろの状態を診てもらったうえで選びましょう。
完全にほくろを消したい、再発させたくないという場合には、メスを使った他の治療法を選んだ方がよいかもしれません。

ほくろの状態や自分の希望を踏まえて医師からアドバイスを受けましょう。

おわりに

ほくろが気になる場合には、クリニックでレーザー治療を受けるとよいでしょう。レーザー治療は、傷跡が残りにくいというメリットがあります。

ただし、複数回の照射が必要であるため、通院の手間がかかるうえに、費用がかさむというデメリットも理解しなければなりません。
まずは、クリニックを受診して、ほくろの状態からどのような治療が向いているのかアドバイスを受けましょう。

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