頭皮環境を改善しよう!男性の薄毛治療期間中に気をつけたいこと

7-001

男性型脱毛症は、クリニックで治療を受けなければ進行してしまいます。できるだけ早い段階で治療を受けることで、進行を抑えられるでしょう。

しかし、治療期間中に頭皮の環境を悪化させてしまうと、治療の効果が十分に発揮されない可能性があります。
そのため、治療と並行して頭皮の環境を整えることに力を入れることが大切です。せっかくの治療を無駄にしないためにも、注意点を守りましょう。

ここでは、薄毛の治療を始める方に向けて、治療期間中に気をつけたいことをご紹介します。

薄毛治療の種類

薄毛治療には、プロペシアやミノキシジルなどによる薬物療法、発毛力を取り戻すとされる成長因子を直接頭皮に注入するHARG療法、髪を頭皮ごと薄毛の部分に移植する自毛植毛などがあります。

このうち、男性型脱毛症の治療に多く適用されている治療法が薬物療法です。
男性型脱毛症は進行性の病気であるため、治療をおこたると薄毛が悪化してしまいます。
市販の育毛剤には、男性型脱毛症の進行を止める効果はないので、なんとしても薄毛を改善したいという方はクリニックを受診しましょう。

効果が現れる時期

7-002

薬物療法の効果が現れるまでにかかる期間は約6ヶ月です。
ただし、効果の現れ方には個人差があるので、早期に効果を実感できる場合もあります。
効果の持続期間は約1ヶ月とされており、内服をやめて1年も経過すれば、再び薄毛が進行してしまう可能性が高いでしょう。

基本的に、薬物療法は途中でやめずに続けることが大切です。

治療期間中の注意点

薬物療法を受けていても、頭皮の環境が悪い状態では十分に効果が発揮されない可能性があります。次のようなことに注意して、良い頭皮環境を維持しましょう。

ストレス

ストレスが溜まると交感神経が優位になるため、血流が悪くなります。
その結果、育毛に必要な栄養が頭皮に届けられなくなり、薄毛がますます悪化してしまうのです。
また、男性ホルモンが増加することで、男性型脱毛症のリスクが高まります。

睡眠

頭皮の健康を保つために必要な成長ホルモンは、眠り始めの3時間のうち深い睡眠時に多く分泌されます。
睡眠不足になると、頭皮の健康状態が悪くなるリスクが高まるので、夜更かしに注意しましょう。

食事

髪は、ケラチンというアミノ酸が結合してできているタンパク質で構成されています。
そのケラチンを作りだすためには、ミネラルやビタミンが必要です。したがって、栄養バランスに偏りがある食事ばかり摂っていると、健康な髪の成長に支障をきたします。

運動

心臓は、ポンプのようにして血液を全身へと送りだします。心臓から遠い末梢部位(手足や頭皮など)へといくにつれて、血流の勢いが弱くなるのです。

そのため、頭皮は血行不良が起こりやすいとされています。
血行がよい状態を維持するためには、その部位に十分な筋肉がなければなりません。
また、運動不足によって筋肉が減少すると、頭皮への血流が悪化して酸素と栄養が不足するようになります。

喫煙

タバコに含まれるタールやニコチンには、血流を悪化させる作用があります。
さらに、一酸化炭素が酸素の代わりにヘモグロビンと結びつくため、全身に十分な酸素を供給できなくなるのです。その結果、頭皮や髪の状態が悪くなり、薄毛が悪化します。

飲酒

アルコールは、ヘモグロビンが運ぶ酸素や栄養素を吸収するため、頭皮や髪への酸素と栄養の供給が悪くなります。

おわりに

男性型脱毛症の治療には、プロペシアが必要です。プロペシアによる薬物療法を続けることで、男性型脱毛症の進行を抑えられるとされています。

しかし、治療中に頭皮の環境が悪い状態が続いていると、プロペシアの効果が十分に発揮されなくなる可能性があるため、注意しなければなりません。
生活習慣を整えるとともに、喫煙と過度な飲酒を避けて、頭皮の健康を保ちましょう。

関連する記事