髪と頭皮へ意外なダメージを与えている?冬に始めたい静電気対策

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冬になると、ドアノブを触ったときに「バチッ」となったり、ブラッシングしたときに髪が広がったりします。これらは、静電気によって起こる現象です。ブラッシングのときに髪が広がったからといって、薄毛につながるかも?と思う方はあまりおられないことでしょう。

ところが、薄毛と静電気には、実は密接な関係があります。薄毛は様々な要因によって引き起こされるものなので、たかが静電気と思って放置するのではなく、しっかり対策することが大切です。

ここでは、冬に始めたい静電気対策をご紹介します。

静電気が冬に起こりやすい理由

静電気は空気が乾燥していると起こりやすいため、冬に悩まされることが多い現象です。冬でも、空気が乾燥していなければ静電気が起こることは少ないでしょう。

ただし、肌が乾燥している場合は、空気が乾燥していなくても静電気が起こりやすくなります。そのため、静電気対策には部屋の湿度の管理と保湿ケアが重要です。

静電気は髪と頭皮にダメージを与える

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一見、静電気によって髪が広がっても問題ないように思えるかもしれませんが、実は静電気によって髪や頭皮がダメージを受けていることをご存知の方はあまりおられません。

静電気は髪のキューティクルを剥がれやすくする影響があります。そして、キューティクルが剥がれたところからは、髪の水分や栄養が流出してしまうため、パサパサとした髪質になってしまうのです。また、頭皮環境が悪くなると、健康な髪が育ちにくくなるため薄毛に繋がります。

空気が乾燥していると、髪が絡まり摩擦することで静電気が起こるので、髪が絡まないようにすることが大切です。なお、使用するブラシの材質によっても、静電気の起こりやすさが違います。

冬に始めたい静電気対策

静電気対策として、「部屋の湿度の管理」、「保湿に重点を置いたヘアケア」、「静電気が起こりにくい材質のブラシを使う」といったことが挙げられます。

部屋の湿度の管理

部屋の湿度を適正にすることで静電気が起こりにくくなります。40~60%を目安に調整しましょう。加湿器を使う他、洗濯物や濡れたタオルなどを室内に干すだけでも湿度を上げることができます。湿度が上がりすぎないように、湿度計を使うとよいでしょう。

また、加湿機能付き空気清浄機は、自動で適正な湿度に調節してくれるので便利です。

保湿に重点を置いたヘアケア

冬は肌だけではなく髪も乾燥しやすいので、保湿に重点を置いたヘアケアを心がけましょう。保湿成分を含むシャンプーやトリートメントで優しく丁寧に洗い、髪のうるおいを保ってくださいね。

また、洗い流さないトリートメントで髪を保護することで、静電気が起こりにくくなります。

静電気が起こりにくい材質のブラシを使う

ブラシには様々な種類があり、中には静電気が起こりやすいものもあります。

静電気が起こりにくいブラシは、スケルトンブラシです。ブラシの目が粗く、手ぐしのような感覚でブラッシングできるので、髪が擦れ合いにくく、静電気が起こりにくいというメリットがあります。

また、材質によっても静電気の起こりやすさが違います。

・木製
静電気が発生しないため、冬に使うのにおすすめです。また、ピンの先端が丸くて太いものが多いので、頭皮を傷つけにくいというメリットもあります。

・獣毛製
静電気が起こりにくく、脂に馴染みやすいというメリットがあります。脂に馴染みやすいことで、髪にツヤが出やすくなる効果も期待できるでしょう。

おわりに

冬は静電気に悩まされやすい季節ですが、空気と髪の乾燥を防ぐことで対策できます。静電気によって頭皮環境が悪くなると、健康な髪が育ちにくくなり、薄毛に繋がる可能性があるので、早めに対策することが大切です。

もし、薄毛が進行してきたと感じた場合は、一度、美容クリニックでご相談するといいかもしれません。症状に応じて適切なアドバイスをしてくれるので、安心して薄毛治療に臨めるようになりますよ。

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