薄毛の原因になることも!頭皮のできものの種類と有効な対策方法について

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頭のできものは、どのように対処すればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。身体のできものには軟膏などを塗って対処すればよいですが、頭にベタベタと塗るわけにはいきませんよね。

まずは、できものの原因に合わせて対策をしましょう。それだけで自然にできものが改善される可能性があります。一方、原因次第では医療機関による治療を必要とする場合もあるので、判断が難しいときはクリニックを受診したほうがよいでしょう。

ここでは、頭皮のできものの種類と対策方法についてご紹介します。

頭皮のできものの種類

頭皮のできものには、ニキビや乾癬(かんせん)などがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。

頭皮ニキビ

肌の生まれ変わりのことをターンオーバーといいます。このターンオーバーですが、毛穴の周りの生まれ変わりが正常に行われなくなると、肌の最も外側にある角質が自然に剥がれなくなり、毛穴を塞いでしまうことがあるでしょう。

そうすると、毛穴から皮膚の表面へと出るはずの皮脂が毛穴に溜まり、盛り上がってニキビになります。そして、アクネ菌などが毛穴で増殖して炎症が起こると、赤いニキビになるのです。

頭皮は顔と比べて毛穴が密集しており、数も多いため、それだけ皮脂の分泌が多くなっています。皮脂の分泌が多いということは、それだけ毛穴が詰まりやすいということなので注意が必要です。

乾癬

フケを伴う赤い膨らみが乾癬の症状です。形や数、大きさは様々で、複数の膨らみが合わさることで大きいものを作ることがあります。

乾癬になってしまう原因は解明されていません。なお現在は、遺伝的素因、ストレス、不規則な生活、乱れた食生活、肥満、感染症、特殊な薬剤の使用などの環境因子が重なることによって発症すると考えられています。

頭皮のできものの対策方法

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頭皮ニキビと乾癬はそれぞれ治療法が異なります。

頭皮ニキビ

頭皮ニキビは放置しても自然に治ることが多いものの、ストレスの元になっている場合はクリニックで治療を受けたほうがよいかもしれません。治療には、抗生物質やホルモン剤、ビタミン剤などを使用することがあります。

乾癬

乾癬は慢性の皮膚疾患であるため、症状が軽くなったり重くなったりをくり返します。炎症を抑えることを目的としてステロイド外用薬などの使用から始め、症状に応じて内服治療や紫外線療法などが検討されるのが一般的です。

症状をコントロールすることが重要なので、乾癬に気づいたら早めにクリニックを受診しましょう。

頭皮のできものを予防しよう

頭皮のできものを予防するために、規則正しい生活を心がけましょう。また、皮脂の分泌を増加させるカロリーの摂り過ぎに注意することが好ましいです。

そして、ストレスはニキビや乾癬の要因なので、できるだけ溜めないようにしましょう。趣味を見つける、十分に睡眠をとるなどストレスを解消させることも大切です。

そして、正しい頭皮ケアをしましょう。余分な皮脂や汚れを落とすために毎日シャンプーをするのは大切ですが、皮脂が気になるからと言って1日2回以上シャンプーをすると、皮膚を守る必要な皮脂まで洗い流してしまうかもしれません。1日1回を原則とすることをおすすめします。

また、洗浄力が強すぎるシャンプーは、皮脂を落としすぎてしまう可能性があるので、マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーを使うとよいでしょう。

シャンプーは手のひらで泡立ててから使い、爪を立てたりゴシゴシと擦ったりしないようにします。そして、流すときはぬるめの湯を使いましょう。すすぎ残さないよう入念に流すことが大切です。

おわりに

頭皮のできものを防ぐために、生活習慣や食生活を見直しましょう。また、正しい方法でシャンプーをすることは、頭皮のトラブルを防ぎ、頭皮環境を整えることに繋がります。

症状が進み、日常のケアでは改善が見込めないような場合には、クリニックを受診してくださいね。

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