メスを使わないから怖くない!切らずにできるワキガ治療法3選

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軽度のワキガ治療には、内服薬やボトックス注射などが適応されます。しかし、重度のワキガ治療となると、ワキの下をメスで切開する剪除法(せんじょほう)、ワキに小さな穴を開ける皮下組織吸引法など、切開や穴を開ける手術を受けることが一般的です。

しかし、切開や穴を開けることに抵抗があるという方もたくさんおられることでしょう。ここでは、そんな方におすすめの「切らずにできるワキガ治療」について解説します。

メスを使わないワキガ治療がある

身体にメスをいれる重度のワキガ治療でポイントとなるのが、汗腺のアポクリン汗腺とエクリン汗腺を取り除いたり破壊したりすることです。これにより、ワキガの嫌な臭いを抑えます。メスを使用した治療では麻酔を使用するので、手術中に痛みを感じることはありません。しかし、麻酔の効果が切れた後に痛むことがあります。

このように、少なからず心身に負担がかかるため、メスを使う治療法に対して恐怖心を抱いている人もいるでしょう。また、傷の状態が落ち着くまでガーゼなどで保護する必要もあり、多少なりとも生活に支障をきたします。

しかし、メスを使わないワキガ治療であれば、そのようなデメリットが少ないため、気軽に受けることが可能です。

切らずにできるワキガ治療法

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メスを使わないワキガ治療にはレーザー装置を使用しますが、それぞれの装置によって治療の内容が異なります。

ウルセラドライ

ウルセラドライは、顔のたるみや前立腺がんの治療などにも使用される高密度焦点式超音波を用いた治療法です。Ulther社のUltheraTMsystemを使用し、汗を分泌する汗腺に熱を当ててワキガの臭いを抑えます。

ワキを切開する剪除法では、アポクリン汗腺を目視で取り除くため治療後に傷痕が残ってしまいますが、ウルセラドライであれば傷跡が残る心配はありません。ただしレーザーということもあり、術後すぐは軽度の火傷や赤みなどがみられることがあるので、その点は留意してください。

ビューホット

ビューホットは、フラクショナルRFという高周波を照射して、アポクリン汗腺とエクリン汗腺を破壊する治療法です。装置を冷却しながらの施術になるため、皮膚の表面が受けるダメージを最小限に抑えることができます。

エクリン汗腺は皮膚の表面から近い部分にあるため、皮膚の面から深度約1.0mmから照射を始めます。その後は0.5mmごとに照射深度を深くしていき、確実に破壊することが可能です。さらに深度を深くすることで、アポクリン汗腺も破壊することができます。

1回の施術で治療が完了することが多く、通院の負担がかからないことがメリットです。どうしても施術後には皮膚の赤みや点状の膨らみが現れますが、ガーゼなどで固定する必要はありません。

ペアドライ

ペアドライは、ビューホットとウルセラドライを組み合わせた治療法です。

アポクリン汗腺は皮膚の表面から約3.0~4.5mmの層に分布しており、ビューホットだけでは十分に破壊しきれない場合があります。そのため、ビューホットの施術後にウルセラドライでアポクリン汗腺が分布する層に絞ってレーザーを照射し、ワキガ臭の原因をシャットアウトするという方法です。

ウルセラドライには、皮膚の表面から約1~2mmの層にレーザーを照射すると火傷のリスクが高まってしまうという欠点があります。ペアドライの場合では、ウルセラドライで深い部分にしかレーザーを照射しないため、火傷の心配がありません。そして、皮膚の浅い部分には火傷の心配が少ないビューホットを使用します。つまり、ペアドライはウルセラドライとビューホットのよい部分を合わせた治療法です。

自分のニーズにあった治療法を選ぼう

ワキガに悩んでいるのであれば、怖がらずに病院を受診しましょう。ワキを切りたくない、できるだけ痛くない方法がよいなど、希望を医師に伝えることで最適な治療法を提案してもらえます。カウンセリングを受けて、ワキの状態やワキガの程度などに合わせて治療法を選択することが大切です。

おわりに

レーザー治療は、ワキガに悩んでいるけれど、ワキを切開するのは怖いという方におすすめの気軽に受けることができる治療法です。切開などに比べて金額が高くなることがあるので、そのあたりも含めて医師に相談してみましょう。

ビューホットでわきが多汗症治療|秋葉原中央クリニック【東京駅より4分/銀座より13分/上野より3分】

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