夜更かしは頭髪の成長を妨げる?生活習慣と薄毛の関係性について

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私たちの身の回りには、『つい』やってしまう事柄がゴロゴロと転がっています。たとえば、つい食べ過ぎてしまう、つい飲み過ぎてしまう、つい運動をさぼってしまうなど、『つい』を数え上げたら本当にキリがないですよね。

ですが、その『つい』があなたの頭髪の成長を妨げているとしたら、あなたはどうしますか?

そこで今回は、『つい』夜更かししてしまうことが、あなたの頭髪にどんな影響を及ぼすのかご紹介していきます。この先を読み進めたら、『つい』夜更かしはもうやめよう!という気持ちになるかもしれません。

夜更かしはなぜ頭髪の成長を妨げるのか?

私たちの身体の細胞は常に代謝しており、分解された古い細胞と入れ替わるようにして新しい細胞が誕生してきています。このような細胞の代謝は、私たちが就寝している間にも休むことなくおこなわれますが、それに費やすエネルギーが基礎代謝と呼ばれるものです。

そして就寝中は、頭皮の毛根細胞が新たに誕生する時間でもあり、しっかりと睡眠をとっていれば、毛根が必要とする栄養分がエネルギーとして代謝されることがありません。つまり、頭髪に悪影響が及ぶ心配はないといえるでしょう。

ところが、夜更かしをしてしまうと、ただ単に睡眠時間が削られるだけではなく、身体が運動している分のエネルギーが必要になります。すると、本来であれば頭髪に回される分の栄養分が、夜更かしのためのエネルギーとして動員される恐れがあり、これで抜け毛の原因になることがあるのです。

また、それだけではありません。私たちの睡眠時間には、視床下部前葉という部分から成長ホルモンが分泌されますが、夜更かしすると成長ホルモンの分泌が減り、これもまた抜け毛を誘発する原因になることがあります。

成長ホルモンは細胞の生成に役立つ物質です。この分泌量が減ると、当然のことながら頭髪の成長にも悪影響が及ぼされる可能性があり、これが抜け毛に繋がってしまうことがあります。

薄毛予防に役立つ生活の3カ条

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夜更かしが髪にとって、意外な悪影響があることがおわかりいただけたのではないでしょうか?それでは次に、将来的な薄毛予防に役立つ、生活の中の3カ条をご紹介することにします。

1.睡眠時間の確保

どんなに夜更かし癖があったとしても、1日最低6時間の睡眠時間は確保しましょう。また、育毛のゴールデンタイムという言葉があり、これに準じるのであれば、22時~2時までの4時間がこれに該当します。

とはいえ、ある程度の年齢になると、残業や夜勤、人付き合い、趣味やリラックスに充てる時間としていて、ゴールデンタイムに睡眠時間を充てるのが難しい方もおられるはずです。その場合は、入眠時間を気にするのではなく、睡眠時間を気にしましょう。

どの時間帯に入眠したとしても、成長ホルモンの分泌は入眠後2時間前後がピークになるといわれています。

2.食生活の改善

偏った食生活は、頭髪の成長を妨げる原因のひとつです。

近年では、ダイエットを意識して栄養不足になる男性が多く、それによって栄養不足になる方が増えているといいます。これは、低カロリーの生野菜や海藻、キノコ類などばかりを食べてタンパク質を摂取していないと、頭髪を作り出す栄養分が不足して、頭皮や頭髪が栄養不足になる可能性がグンと高くなってしまうためです。

ダイエットを実践している方であっても、頭髪を作り出すタンパク質は必ずダイエット食に取り入れ、頭皮や頭髪が栄養不足に陥るのを防ぎましょう。

3.血行不良の改善

血液は頭皮に栄養を運ぶ大切な働きを持っています。スムーズな頭髪の成長を助けるために、血行不良にならない工夫をおこなうことが大切です。

血行不良は、身体の冷え、ストレス、喫煙、運動不足などによって起こることが多いと考えられています。心当たりがある方は、まず、これらの生活習慣の改善に努めてみましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?夜更かしが将来的な薄毛の原因になることを考えるのであれば、少し早めに寝てみようかな?という気にもなりますよね。

夜更かしで抜け毛が増えれば、薄毛はもうすぐそこまで迫ってきているかもしれません。薄毛になってから焦るよりも、今すぐに夜更かし癖を直し、抜け毛・薄毛予防に努めてみてはいかがでしょうか。

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